こんにちは！栃木県宇都宮市に拠点を置き、サテライト工事や耐震基礎工事、パイプライン工事や解体工事などの総合建設業を手掛けている株式会社神和建設です！
老朽化した・不要になった建物を取り壊していく解体工事では、工事に伴い多くの廃棄物が発生します。
そんな廃棄物には区分があることを、皆様はご存知でしょうか。
今回は、解体工事を依頼する前に知っておきたい廃棄物の種類について、分かりやすくご紹介いたします。
一般廃棄物
廃棄物処理法という法律は、解体工事によって発生する廃棄物を2種類に区分しています。
そのうち一般廃棄物に分類されるのは、細かく定められた産業廃棄物に含まれない全ての廃棄物です。
具体的な例を挙げると、紙ゴミや生ゴミといった可燃性のもの、家具類などの木製の粗大ゴミなどが区分されます。
そして、処理を行う業者は一般廃棄物専用の許可が必要です。
産業廃棄物
産業廃棄物として指定されているゴミの種類は20種類にも及びます。
代表的なものとして、木材の解体に伴って生じる木くずが挙げられます。
木造住宅を解体する際には大量の木くずや木片、おがくずなどが発生するため、産業廃棄物として処理しなければなりません。
同様に、建材から出る鉄くずも産業廃棄物に含まれます。
更に建材からはコンクリート塊、石膏ボード、ガラス、プラスチックなども産業廃棄物とされていて、専用の処理が必要になることを覚えておきましょう。
実際に処理を行うのは専門業者ですが、最低限の知識を持つことで処理を依頼する際に、役立ってくれるでしょう。
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